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カブトムシと難民支援のつながり

更新日:2021年8月6日

 柴田神父さんが、山口から連れてきたカブトムシは立派な成虫になりました。カブトムシをおうちで育てたい方に、難民支援の募金をお願いしました。すると、37つがいで20万円になりました。中には、カブトムシは飼えないけど飼育のために使ってください、霊操の動画を観て献金したくなりました、という方もおられました。難民とカブトムシへのみなさんの暖かい気持ちに感謝です。


難民とカブトムシへのみなさんの暖かい気持ちに感謝です

難民支援とカブトムシ

  • カブトムシは東日本大震災が起きた2011年から。その年はシリア内戦が始まった年でもある。

  • 2011年のジュネーブでの緊急人道支援国に、日本とシリアの両国が挙げられた。

  • 津波は一瞬で多くの人の命を奪ったが、シリアでは爆撃などによる死の恐怖が10年以上毎日続いている。

  • ロヒンギャ問題のミャンマーにはギラファノコギリクワガタ、ゴホンヅノカブトが生息している。(ミャンマー、ネパール、ブータン、タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、インド、インドネシア、ティモール島、フィリピン、マレー半島)  世界のカブトムシ https://kids.yahoo.co.jp/zukan/pet/beetle/wbeetle/  世界のクワガタ https://kids.yahoo.co.jp/zukan/search?p=クワガタ&c=all

  • アフリカ(日本にも多く難民が来られるコンゴ民主共和国など)には人気のヘラクレスオオカブトが生息している。

  • カブトムシの幼虫は、冬は土の中で冬眠状態。アフリカから来た人には、冬を知らない。冬の寒さがこたえる。ホームレスになると命が危うい。

  • 一人の凍死者も出さない「越冬支援」。毎年、冬の支援が重要。シェルターを提供したいが、全員は無理となるとせめて寝袋を渡す。できなければあったかい服を提供する。また、冬は心寂しい季節でもある。

  • そして、春を迎える。「今年は死者が出なかった」と安堵する。

  • カブトムシが成虫になる夏。難民の人たちには熱中症対策が必要。犬養道子さんから「涼が取れるようにできないかしら」と言われ、首に巻く保冷剤を用意したことも。

  • 秋、大型台風が来ると、建物が揺れる、雨漏りがして大変なことに。台風情報がなくて対策が取れない人も。

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