復活節第2主日 初聖体ミサ
- shibatakiyoshisj
- 4月28日
- 読了時間: 3分
初聖体受けるお友達に2つの質問をします。最後のテストです。合格できるといいね。

Q1お母さん、お父さん、おじいちゃん、おばあちゃんに言われたから初聖体を受けるお友達、手を挙げて! 自分はあんまり嬉しくないお友だち?
A1.自分で受けたいからご聖体を受けますね。初聖体は自分が受けたいから、拝領します。
Q2.このメロンパン、甘くて美味しいメロンパン、イエス様の体のパンと、どちらのパンをいただきたいですか?
メロンパンか?イエス様が「これはわたしの体である」と言われた「命のパン」 どちらを今日、いただきますか?
はい、みんな合格でホッとしました。メロンパン、美味しいけど、食べてもイエス様のようにはなれないね。

昨日、フランシスコ教皇のお葬式がありました。
四ツ谷にも来てくれたフランシスコ教皇はこう言われていました。
「イエスさまは、良いこともたくさんされたけど、最後は、私たちの食べ物として、ご自分のいのちを与えました。
だから、イエス様の体をいただく私たちは、惜しまない心(もったいない、と思うんじゃなくて、広い心で)(残念な心じゃなくて、喜びの気持ちで)で与えましょう。
周りの人に自分を与えていきましょう。」
「ちょっとやりたくないなぁ」と思うこと、例えばお手伝いでも、「どうぞわたしを使ってください」と自分を与える。例えば、「お病気の人に」 「大丈夫? 一緒にお家まで帰ろうか」と言って送ってあげる。
「与えると減ってしまうから嫌だ」というお友だちがいるかもしれません。でも、与えたら不思議だけど増えていきます。それが愛です。信じてください。惜しまないで与えてください。そうしたら、世界に神様の愛が増えていきます。
イエス様をいただくと、イエス様に近づいていきます。ご聖体をいただくと、与えられるようになります。自分のいのちを相手の贈り物にしてください。
フランシスコ教皇はきっと、そう思いながら、みんなの初聖体をお祝いしてくれます。
天の国にのぼられた、フランシスコ教皇様に「自分のいのちを相手の贈り物にしていきます。」と明るい気持ちでお見送りしましょう。
拝領の歌 マラナタ
「主の食卓を囲み」いのちのパンをいただき・・・・救いのさかずきを飲み、主にあってわれらはひとつ。
マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。マラナ・タ、マラナ・タ、主のみ国がきますように。
初聖体のお祝いは祭壇を囲んでします。いつもの席とは眺めが違います。 神様の食卓に一番近いところで奉仕する、侍者になったら、また、祭壇を囲んで聖体拝領できます。侍者をしたいお友達がたくさん現れますように。 神様のお手伝いできる子が現れますように。
ヨハネによる福音 20:19〜31
みなさん、初聖体おめでとうございます
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